ドローンが沢山ありすぎて選び方がわからない方へ
私たちは、ホームページの制作と撮影を夫婦でしています。
動画撮影で使うドローンをどれがいいのか選ぶ中で、購入した機種を紹介しつつ…用途などにわけてご紹介したいと思います。
目次
1)【ドローンの用途】ジャパン・ドローン 2019
ドローンが実際どう使われているのか、実機のベースは何が多いのか、購入前の下見に、ジャパン・ドローン 2019 / Japan Drone 2019で行われたイベントに行ったりしてきました。
測量やエンタメなどとミックスしたドローンの使い方が多かったです。
日本は航空法や条例の規制で新規参入がかなり厳しくなってしまったのですが、それでも研究的な場所とドローン会社が協力して事業として進めている印象でした。
DJIのブースもありましたよ。
2)【DJIにした理由】ドローンのシェアと保険
「ドローンってそもそもどこの会社が作ってるの?」
と思いますが、実は中国のDJIという会社が世界シェア7割以上です。
日本の会社はほとんどないのです。
とはいえ、シェアがあればそれだけ手厚いサービスがあったりします。
保険がないと安心して飛ばせない…。
DJIはヨドバシカメラに在庫があったり(家電量販店は現行の高いものInspireはない場合があるので事前にお電話を)新宿に店舗があったりするので、実機を触れるのと加入後一年無料で入れる保険が付いています。
保険は弊社は他のと合わせて二重に入っているのですが「墜落させて本体破損」は別にいいのです。買いなおせばOK!!
しかし…「万が一墜落先に人がいた場合」アウトです。自分ではどうにも出来ません。
お仕事で使う場合は保険を同時に加入、DJIの様に最初の一年だけでも無料で加入できるタイプがオススメ
・・・いろんなものが気になる旦那さん。
買うのは一つだけ。
3)ドローンと言えばこのフォルム Phantom
オススメ度★★★☆☆
この項目では、実際にどういう用途で使う場合にどのドローンを使えばいいのか?現場で使いやすいドローンを紹介していきます。
一番よく見る形の、角が丸めのフォルムが可愛らしいPhantom(ファントム)です。
2019年4月時点で店舗にあるのはPHANTOM4 シリーズ。Phantom4Proが一番いい機能を備えています。
PHANTOM4の特徴 |
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¥140,000~¥230,000 |
検討機種:Phantom4・Phantom4 advanced・Phantom4Pro と3種類 |
・3機種の大きな違いの一つはセンサーサイズ (これが大きいと暗いところで撮影しやすかったり綺麗なが映像が撮れます。Phantom4のみ小さい) ・障害物のセンサー位置 (前後左右全てあるのはPhantom4Pro) ・Phantom4Proは、FlightAutonomy機能の搭載 (GPS機能がなくてもホバリング可能。すごい。) |
ATTIモードが選べる
ドローンはGPSによって安定した飛行をしています。例えコントローラーを離したとしても空中でホバリングします。
しかし…GPSが受信できない環境では自動で機体を安定させることができません…!
それによって、飛ばしている最中にGPSを受信できなくなると自動でATTIモード(GPSを利用しないモード)に切り替わりますが、そうなるととたんに機体の操作が難しくなります。
ですから、GPSが不安定な環境では予めATTIモードで飛ばし、突然の切り替えによる不安定飛行を回避することができます。
また、ATTIモードでGPSの無い環境での飛行を訓練しておくことで、より確実な飛行を目指すことができます。
Phantom 4 Pro+ V2.0にはHDMI出力端子が搭載されている
プロポ(コントローラー)に出力端子が付いているため、大きなモニターに接続することでパイロット意外もリアルタイムにドローンのカメラを見ることができます。
クライアントにモニタチェックをしてもらいながら撮影が可能です
ただし…正規店舗に在庫がなかったです。
生産をMavicに集中させるのか新機種がでるのか…?ネットではまだ購入可能なようです。
4)お値段以上の安定感 Mavic 2(マヴィック)
オススメ度★★★★★
Mavic 2(マヴィック)の特徴 |
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¥120,000~¥200,000 |
検討機種:Mavic 2 Proと Mavic 2 Zoom |
・Mavic 2 Pro(単焦点レンズ)とMavic 2 Zoom(ズームレンズ)のタイプがあります。 ・Mavic 2 Proの単焦点はHasselblad製の1インチカメラ ・ISO 12800 ・ハイパーラプス撮影が可能 |
ATTIモードが選べる
Hasselblad(ハッセルブラッド)は中判カメラなどを作っている、スウェーデンの老舗のカメラメーカーです。(創業1841年)
Mavic 2 Proは、カラープロファイルで10億色以上の色彩情報の保持(従来の8-bit カラーコーディング技術の場合は1,600万色)でF2.8 – F11で調整可能な絞り。
圧倒的に小型で持ち運びが楽です。
また、OcuSync 2.0 動画伝送システムにより、デジタル動画伝送性能が大幅に向上しました。
飛ばしてみるとわかるのですが、静音プロペラで飛行音がとっても静かです。
結論から言うと私たちはこちらのMavic(マヴィック)を買いました。
理由は、センサーサーズとカメラの画質。
また、こちらはATTIがないのですがカメラはこちらが良い…。
そして「もしかしたらファームウェアアップデートで対応するかも…!」という望みをかけました笑
Mavicで撮影した映像です
スピード感のあるドリー最高!! (横に流す動画)
昔「どうやって撮っているの?」と思った小柳ユキさんのPVが撮れます笑
5)これが欲しかった!! Inspire(インスパイア)
オススメ度★★★★☆
Inspire(インスパイア)の特徴 |
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¥350,000~¥1300,000 |
検討機種:Inspire |
・カメラを交換できます。 ・お店によってはレンズ+本体のお得なセットあり。 ・準備中 |
画質にウルサイ嫁と「どうせ安いレンズを買っても高いレンズを買うでしょう…」カメラ沼理論があるのでギリギリまで迷ってたんですが、最後にMavicにした理由はこちら。
「レンズと違って、ドローン初号機は墜落させる可能性が高いのに、この金額はリスクがありすぎる(汗」
あともう一つの理由は店員さんに「…これって新しいの出ます…?」って聞いたところ
「う~~~~ん…ハッキリは言えないのですがPHANTOMよりはこちらの方が可能性がありそうな気がします。」
なるほど…。煮え切らないけど何かはありそう。
Inspireで一部のカメラが生産終了になっていたりするので、ここは今のうちに扱いやすく不具合の少ないMavicやPhantomで練習するほうがいいかもですね!
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ドローンが沢山ありすぎて選べない…!!