こんにちは~!リモートワークを中心に働いているフリーランスの「かぴのん工房」です。写真・イラスト~web制作をしています。
リモートワーク Advent Calendar 2016を見つけたので書かせていただきます。よろしくお願いします。
通勤に片道一時間半かけて通う
人は稼がねばならない理由があると思いますが、私もその一人です。
家族を守るために、より自分らしく生きられる場所で戦っています。
私のスキルでできることが、web界隈で稼ぐことだったので、都心部の周りに発生するベットタウンから仕事の沢山ある都内まで通い、電車の中で寝る生活をしていました。
主人も同じ方向に通っていたので朝は眠くて一言も話すことなく、一緒に電車でスヤスヤ寝ていました。
途中から親が同居になり、守るものが増えた私は、子どもが起きる前に出社、帰宅後は既に寝ていて、平日は寝ている子どもの髪の毛を起きないようにそっ~~と撫でるだけ、土日は子どもたちのイベント中心、というなんとも過酷なスケジュールでした。
恐ろしいのが…本人は大変すぎる状況の自覚が本当に全くなかったです。
子育ては本当~~に疲れるけど楽しかったですし、むしろそれがあるから仕事を頑張れていました。ただ、四六時中眠かったのだけはすごく覚えています。
リモートワークになるきっかけ
派遣でしたが、ある程度裁量もいただける環境の中で、仕事も新しい事業の立ち上げや、アプリの絵をゴリゴリ描いたり、本当に刺激的で楽しかったです。
しかし、ここまで読んでいただた皆様の予想通り、産後の睡眠不足がたたって、体調を崩し週5→週4勤務にしました。
浮腫みがとにかく酷かったです。当時の職場の皆さま本当にご迷惑おかけしました><
皆さま、産後は無理しないでください。
それから少しペースを落とし、最終的には派遣で2社経験させていただき、増える重責による胃痛・評価されない苦しみ・子育てとのバランス・足りない時間など、本~~~~当にいろんな事が重なり…
税金や保育園など考えることが山積みでしたが、
「…こんなに苦しいなら一旦辞めて、地元でゆっくり探そう、無理なら独立したい」
と、半ば追い詰められた状態でフリーランスのリモートワークにシフトしました。
今なら「会社にそんなに期待しすぎ~~」と思えることも、当時はサッパリ分からなかったです。
そして一人になってみて「会社に守られてた私…。」と思えることも沢山ありました。
フリーランスのリモートワークへ
コネも何もない状態で、すぐうまくいくの?ということですが、一人でなんの実績もない、鍋の蓋・こん棒・布の服の初期装備の状態で、クラウドソーシングに飛び込み、案の定コテンパンにやられました(笑)
私は当時、家族に「1年で結果を出せなかったら辞めるから、やらせて欲しいと」話していました。
そうこうして試行錯誤するうちに、自分の強みや足りないものがわかってきて、どうにか宿屋で回復して次に挑めるようになりました。
それを何回も何回も繰り返し、装備をそろえたり、色んな人に会い、とにかく沢山作って、他からもご依頼いただくことが増え、リモートワーク中心で3年目の確定申告を迎えることができました。
今では、睡眠時間も増え、健康になり、体が浮腫まなくなりました。子どもとの時間も増え、喧嘩できるぐらいコミュニケーションを取れるようになりました。
また、スキルや将来的な目標などについても「本当にヤバイ…( ;∀;)」と見つめ直せる時間が増えたので、そこもとっても良かったです。
この辺りはまだまだまだまだ…やらなきゃいけない課題が沢山あります。
メリット・デメリット
前置きが長くてごめんなさい。リモートワークのメリット・デメリットです。
リモートワークのいいところ
- プライベートの時間が増える(特に通勤で時間が取られていた人)
- 自分の裁量で動ける
- 自分の作りたいものを作る時間がある(すごく大事!)
- 勉強する時間が増える
- 人と会える時間がある
- 無駄な出費がなくなり、ツールにお金をかけられるようになった
衝動買いなどをする機会が減ったので、その分自分の使うツールに投資できます。また自由になる通勤時間も寝てしまっていたのですが、往復3時間強余裕ができるので、その分を勉強や運動に充てられます。
空気が読めなかったり、状況を把握していない分、確実に担々と納品物は出来上がります(笑)
リモートワークのダメなところ
- 現場にいる人と違って、その場の空気が読めない
- マイペースに作業しがち
- 運動不足
- コミュニケーション苦手な人はさらに苦手になる
メリット・デメリットは、契約を結ぶ側も「いてほしい時間につかまらない」など、本当にたくさんの細かい指摘や問題があると思います。
働き方の多様性でチャンスをもらえた
webの仕事はリモートワークに移行しやすい仕事だと思います。
自分のブログでリモートワークの記事は度々書いていますが、本当にチャンスをもらえた感じです。
ただ、この働き方が一番いいというわけではなく、選択肢の一つとしてこれからもっと広がればいいな…と思います。
リモートワークと言いながらも、人と実際に会う重要性は今年本当に感じました。大事です。
もしかしたら、私と同じように働かなければならないのに、環境によっては働けない人も沢山いるのでは、と思います。
ダメな部分もあると思いますが、改善を繰り返せば良くなっていくと思うので、できるだけ多くの人にチャンスのある世の中であって欲しいと思います。
次は私も仕事を作り出す側になり、何か貢献したりできればな~と思っています。
関連記事にリモートや撮影時のフリーランスの連絡手段などもあります。
twitterにもいますので、何か聞きたい事がある方はどうぞ~。
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