フリーランスが「チームで仕事するため」に自分も気を付けていること

SNSで「今見えなくてもいいもの」も可視化

こんにちは~。普段webやSNSのメリットばかりをお伝えしているのですが、今日はちょっと方向性を変えたデメリットの話です。

「チームで仕事するため」に自分も気を付けていること

いろんな人とお仕事していく中で、人を選んで仕事にチームにアサインするということが増えました。責任重い…。

人を選ぶということは「いつでも自分も選ばれる側」になるということです。自戒を込めてこの記事を残しておきます。

1)確証バイアスに気を付ける

見たいことが「より素晴らしく」見えてしまうSNS。
ピンクがより綺麗に。
美しい花はより美しく。
偽物さえも美しく・・・。

例えば行きたいレストランを調べることに便利な検索エンジンやSNSですが、まだ見ぬ未来(形が絶対に予測できない結果)を調べている時、自分が調べたいキーワードを調べているので、もちろん結果は「そうなってほしい(希望)」願望が混ざってしまいます。

それって本当にあってる?と自問自答したり客観的に見れる位置まで下がることが大事。

確証バイアス(かくしょうバイアス、英: confirmation bias)とは、認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E8%A8%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9

私たちはネットのおかげで膨大な情報量にさらされるようになりました。スマホができたことでそれがさらに加速。
気軽にいろんなことを探し、選べるようになったことで都合のいい正解を探しがちです。
これがSNSに本当よく出るんです…。
もちろん自分もそうなるので気を付けています。
フリーランスのチームや普通の会社でも採用担当者はSNSでこういうところも見てると思います。

探して探して動かないよりも、時には、現実でちょっと走ってコケてみてる方が前に進めたりします。
正解や近道の探しすぎに要注意です。

2)ドーパミンでの刺激が連鎖する

過剰な承認欲求の行く末は闇

SNSで「いいね」の反応は脳の作用としてドーパミンがでます。

何か問題にぶつかったとき・・・。
すごくツライですよね。穴があったら入りたい感じ。
もういい年齢なのですが未だにあります。笑
そんな時に「自分側の事情だけ」でSNSに書き込みをしていませんか?

きっとあなたの事を好きな人は、いいねを押して共感し…同情し…あなたの味方になってくれると思います。

ただこれって、 前に進んだようで進んでいないのです。
もし、過剰に相手に承認を求めているかも?って気が付いた場合は「マズローの欲求5段階説」を思い浮かべてください。
遠くよりも足元を固めた方が安心することもあると思います。

休んでよく寝て美味しいものを食べて余裕が出たらちょこっとだけでOK。振り返ってみてください。 きっと少し前に進んでいる!

3)仕事の評価は自分でしない

大きく名乗らなくてもOK!実績&誠実性を大事に

いや~~よくやった!!やった!!と自分を褒めるのはOK!!大いに褒めましょう!!笑

受託の仕事は相手の満足度・評価・仕事への貢献度などがあり、それは自分で評価することではない気がします。

納品・成果、結果がすべて。
時折「なんでこんなツライ仕事やっているのだろう…(泣」となることもあります。
ただ、自分で決めた弊社の指標が「喜んでもらうものを創り続ける・三方よし」「楽しみながら創りつづけること!」なので、やるしかないですね。笑
楽しむには勉強や余裕が必要。
難しい~~笑
生きていて完璧なことなんて一生なく、仕事も自分も一生~~~調整し続けていく感じですね。
社会保険料はまた上がったし…生きるって大変…。

4)心理的安全な環境を作る

同じチームメイトに発言しやすい環境を

自分の心地いい環境が相手にとっていいとも限りません。
長く一緒に働きたいと思うので、💰周りはもちろん、働く環境をよくして「いつ話しかけても大丈夫」という関係性を作るようにしています。
仕事より家庭は難しい笑 忙しいと話しかけにくいと言われます。

圧迫し追い込んでも創作物ができあがらないばかりか、お互いの関係性が悪くなるだけです。

5)肯定は他者からではなく先ず自分で

自己肯定感の低さが他人に承認を求めてしまう

自分を肯定してくれる人ばかりが正しいとは限りません。

自分を含め、人間は半径1Mの人を幸せにするのも本当大変だと思います。
仕事も人生も頑張って積み重ねたのに崩れてしまうことがあったり…
何が正解かわかりません。

いつ何時も自分で自分を大切にすることはできます。 疲れちゃいますからね。

心理士の友人曰く「他人に認められたい共感されたいと強く思うときは、自分自身の判断が曖昧で不安で逃げ場探しでしかないのかもな~~」とのこと。

今日は美味しいごはんでも食べてゆっくりしましょう~。私もそうします。

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嫁の方

代表取締役かぴのんスタジオ
株式会社かぴのんスタジオ夫婦の嫁のほう。 webのデザイン&イラスト&コーディングまでが得意なフリーランス。写真は田舎が大好き。富士山の樹海でよくキノコを追いかけています。 ご質問はこちら

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