Web関係の仕事とは言っても、非常にたくさんの職業があります。
色んな名前の職業がありますが、ここでは代表的なお仕事をピックアップしてみました。
Webデザイナー
言わずと知れた、Webの花形。
Web関係の仕事って聞くと、Webデザイナーを想像する人が多いのではないでしょうか。
ディレクターやお客さまのご要望を聞き取り、どういうホームページを作るか、のデザインを担当する人。
仕事としてやっていくわけなので「お客さまの希望をくみ取る」チカラが求められます。
そして、その希望を最高のデザインでかなえられるよう、色んなタイプのデザインができる必要があります。
和風から洋風、ガーリーなイメージからヒップホップ、アンダーグランドなイメージまで。
「私、ガーリーでふわふわデザインしかできません~」なんて人ははっきり言って使い物になりません!
必要なスキル
- 色の知識
- フォント(文字)の知識
- Illustrator、Photoshop、Fireworksが使えること
Webディレクター
お客さんと対話し、どういうホームページを、どういう戦略で組み立てるか、の設計図を作る人。設計図に従いデザイナー、コーダー、プログラマーに指示を出して、ホームページをカタチにする。
通常、Webデザイナーやコーダーを経験してからディレクターをやる人が多いが、デザインやコーディングの知識が無い人もたまにいる。「お客さんの要望をカタチにする」という使命から、SEOや広告など、幅広い知識が必要となる。
その幅広い知識のために、足りない人員補充に充てられることも。「デザイナーが足りない!→ディレクターが穴埋め」などなど…
必要なスキル
- デザインの知識
- SEO、広告の知識
- HTMLの知識
- コミュニケーション能力
Webプロデューサー
Webのサービスを駆使して、サービスや商品をプロデュースできる人。何もないところから企画を作り、提案しスポンサーを集めて資金を調達し、サービスや商品を生み出すすごい人。Webディレクターを経験してからなる人が多い。
必要なスキル
- 色の知識
- フォント(文字)の知識
- Illustrator、Photoshop、Fireworksが使えること
Web系エンジニア
エンジニアとは、つまりプログラマー。
Webは、Webサーバーに置いてあるプログラムを、パソコンやスマホで表示できるようにする技術なので、
- サーバーで動くプログラム(PHP、Perl、Linuxなどなど)
- パソコンやスマホ側で動くプログラム(Javascript)
と2種類がある。ここではざっくりWeb系のエンジニアとしてまとめてしまっているが、サーバーを動かす環境を作る人、データベースを設計する人など、その世界は広く深い。
必要なスキル
- PHPやJavascript、Perlなどのプログラム言語の知識
- インターネットのセキュリティ
- サーバー関係の知識
- データベースの知識(MySQLやPostgreSQLなども)
- FTPやSSHなどのサーバーコントロール
Webコーダー
Webデザイナーが作ったデザインを、パソコンやスマホで表示できるよう組み立てる人。HTMLやCSSを使って、他のページに移動できるようリンクを作ったり、画像を表示させたり、ボタンを作ったりする。
最近では、JavascriptやWordPressなどエンジニア担当のスキルも求められる。つまり、Webデザインとコーディングができるということは、フロントエンド側の作業を一人でできてしまうということです。
必要なスキル
- HTML5の知識
- CSS3の知識
- ブラウザの特性
- スマートフォンでの表示
- WordPressやEC cubeなどの扱い方
- jQuery
Webライター
ホームページで使われる文章を考えるプロ。
本やチラシなどのライターと同じように考えられがちだけど、WebではSEOを意識した文章を書くことも珍しくない。つまり、指定されたキーワードを、決められた割合だけ文中に入れ、それらをつないで自然な文章にすることができるスキルが必要。SEOのことはある程度知っておく必要がある。
必要なスキル
- SEOの知識
- 見ている人に的確に正しい意図を伝える文章力
- インパクトを与える心理的な文章力
- コミュニケーション能力
UI/UXデザイナー
Webデザインを作る段階で必要となる人。「このボタンはここにおいて、押すとこうなる」「ここにメニューを配置して、こことここにリンクする」など、ユーザーが使いやすいようレイアウトや動作を考える人。
通常、WebディレクターとWebデザイナーで組み立てる事が多かったが、スマホが増えてきて「あの狭いディスプレイをどう有効活用するか」が求められてきているため、専門家が必要になった。
必要なスキル
- SEOの知識
- お客さんの要望をくみ取る「ディレクターのスキル」
- どうやって表示したら効果的かを考える「デザイナーのスキル」
Webマーケティングプランナー
ホームページは、どんなにカッコいいデザインでも、作りあげただけでは意味が無い。見てくれる人がいないと、作った意味が無いのだ。その、見てくれる人を集めるためのプロ。
許された予算の中で、もっとも最適なSEO、リスティング、アフィリエイト、DSP、SMM、SNS広告、オフライン広告などを自由自在にあやつる。
必要なスキル
- SEOの知識
- リスティングやDSPなど、Web広告の知識
- 広告の効果を測定する知識
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